06-01-29_12-47.jpgずっと、新しい裁縫箱が欲しかったんです。
テディを作り始めた頃は、小学校で買わされた、プラスチックの蓋に扇とか鞠が印刷されたやつでした。
その後、仕事場の近所の卸売りのお店で買ったのが次のスヌーピーの裁縫箱。
可愛いけど、小さくて使い勝手が悪く不満でした。

そんな時、京都で、何かの木材(桐かな?)で出来ていて、蓋に職人の浮き彫りを施した裁縫箱を見つけました。
一目惚れし、欲しいと思ったんですが、お値段は50万超えでした悲しい
金持ちでもプロでもないのにそんな箱はさすがに買えません...
でもその時から、新しい裁縫箱は
◎伝統工芸品であること。
◎出来れば塗り物か木工品。
というなんとなくの基準が自分の中で出来てしまい、
箱探しは難航しました。

VFSH0002.jpgそれがお正月の帰省で一気に解決!
これは熊本県人吉市の伝統工芸品で、花手箱という箱です。
昔はもっと高い物だと思っていたのですが、お土産品用に、というのと、
多分塗料が今時のものに代わっているのかかなりお手頃価格でした。
中のしきりがないけど、100均に行って小さな箱を買ってきて入れました。
←の小さな箱(上の写真で中に入っている箱)は、いずれ針山に改造しようと思ってます。

満足出来る箱に巡り会って、たくさん出来るといいんだけどねぇ...ドクロ