もう約4年弱前の話で、当時このブログでも書いてたんですが、
その頃、首の所に水が溜まった事があるんです。
太い注射器いっぱい。(ヤクルト2本分くらいと医者が言った。)
過去記事では「甲状腺の所に」とか「風邪のせいみたい」とか書いてますが、
1回目から半年後にもう一度溜まってしまい、その時に「甲状腺じゃなく、副甲状腺」だって言われました。
副甲状腺というのは、そんな名前ですけど甲状腺とは関係なく、隣接してるのでこんな名前なんだそうで。
カルシウムの調節をつかさどる臓器です。

カルシウムを出し過ぎたり、出さなさ過ぎたりする病気とか、
最悪「癌」とか疑われ、私も恐いので言われるまま色々検査したのですが、
なにしろ全身症状がない上に、溜まっていた液体が本当に「水」に近いものらしく。
すっごく無色透明なんです。で、唾液が漏れてる疑い(!)とかもかけられて、それもシロ。
結局「非機能性副甲状腺のう胞」なんていう小難しい病名でございました汗
「機能性」だと、倦怠感とか体の不調を伴うんですが、「非機能性」はなんもなし。
最初の時の「風邪が関係?」というのも、実は全然関係なかったのでした。
水が溜まる理由も学術的にはまだ解ってないし、結構珍しいものに入るらしいです。
だけど、悪性化した話はないし、水を抜いてればそのうち溜まらなくなる人や、
溜まり続ける人でも、嫌なら副甲状腺1個取っちゃうという手もある(普通2~4個あるそう)と言われたんですが、その取っちゃうって方法。
「下手な医者に当たると甲状腺傷つけられて(隣接してるから)大事になるから医者を吟味せなあかん。」って補足されたので「そっち、極力避けたいです...」と訴えたら、
「まあ滅多におらん、大丈夫音符」って励まされ、やっととりあえず解決しました。

それから4年弱。(前フリ長い汗
何事もなく過ぎてたんですが、
実は先日、右を向いた時、左の首から肩の辺りが、右の同じ場所よりもプクッと出る事に気付いたのです。
何回もムニムニ触ってみたけど、やっぱりちょっと...困った
前に溜まったほどじゃないけど、気になるし...って診てもらいに行ったんです。

「確かにちょっとこっちの方がふくれるよねぇ...まぁエコーしてみよか」
「...うーん、別に何にもあれへんよ、ちょっと待ってな...」
医者、肩を揉む。
「一日のうち、右を向く事多いんちゃう?トータルで。」
え、えーっと...確かに一家団欒コタツの私の位置は、右方向にテレビテレビが。
「ぷっ(笑)それやわ、長い間こつこつ右向いたから、少しだけ筋肉が発達したんやと思うで、ぷぷぷっ(笑)全然!心配せんでええで~?心配性なんか?人間は左右対称ちゃうからな~同じくらいふくれんとアカンって事ないで?(笑)」

...笑う事ないんちゃう?なんともなかったからええけど、こっちは真剣やのにっ怒
左右対称じゃない事くらい知っとるわっ怒り

ちょっとムカつきつつ、何にも無かったので一安心。
安心を貰いに(買いに)行ったという事で...。